平成20年、感慨無量の気持ちでいっぱいです。
亡父(重生)が、平成元年4月に当ホームを設立し、20年という長い年月が経過したわけですから。
20年前は、「高齢者人口が増え、4人で1人の高齢者をささえる時がくる」という統計的数字が躍っていただけでした。
しかし、現在は、色々な統計値が詳細に出てきています。特筆すべき点は、国立社会保障・人口問題研究所が平成20年3月に公表した、2030年までの世帯数の将来推計です。
「高齢化の進行で、30年には世帯主75歳以上の後期高齢者世帯が05年の2倍、1110万世帯に急増する。特に75歳以上の一人暮らしは05年の2.18倍の429万世帯になり、全世帯の8.8%(05年は4.0%)を占める見込み」と報告しています。
施設の立場を考えるに、「自宅にて孤独死。白骨化した遺体発見」という新聞記事を見ることがありますが、けっしてこのようなことのない社会の受け皿として、施設があるものと考えます。
2005年に介護保険が導入されて、色々な問題点が出てきていますが、当ホームも介護保険制度の中で、新たな道を一歩一歩進んでいきたいと考えております。今後とも、皆様の暖かいご支援をお願いいたします。 |