厚生労働省所管の財団法人「介護労働安定センター」によって、平成18年度介護労働実態調査結果が公表された。(2007年7月31日)
調査は平成18年9-10月、特別養護老人ホームなどの施設職員や訪問介護現場などで働くホームヘルパーらを対象に実施された。
有効回答のあった介護労働者は29,124人。女性が80.1%、男性が19.5%で平均年齢は41.7歳(男性は36.3歳、女性は43.0歳)であった。
■過去1年間のヒヤリ・ハットの経験では、施設系(入所型、通所型)で「あった」が5割超
過去1年間(平成17年9月1日〜18年8月31日)に業務上の事故・怪我等の経験が「あった」が11.9%であったが、事故になりかけたヒヤリ・ハットの経験では「あった」が49.8%であった。
■セクハラ・暴力等の経験のある者は5割弱
過去1年間の仕事中でのセクハラ・暴力等(複数回答)のいずれか1つ以上の経験がある者は45.8%であった。
また、経験したことのある人の解決状況では、訪問系で「報告し、解決した」割合が61.5%と高く、施設系(入所型)では39.9%と低かった。
なお、相談できる管理者や相談窓口の有無についてたずねたところ、訪問系では「ある」が72.9%であったが、他の介護サービス系型は6割弱と少なかった。 |